2020年の秋からカーブスに通い始めもうすぐ半年になります。
通い始めるとき、不安だったことも今ではすっかりなくなりました。
とはいえ、カーブスってインターネットで口コミを調べると悪い評判も結構多いんですよね。
一方で良い評判があるのも事実です。長く通い続ける人がいるのも、良いと思う人が一定数いることの証明だと感じています。
感じ方は人それぞれなので、本当に嫌だと思った人もいるでしょう。
また、嫌な思いをした時には少し話を盛ってしまうこともあると思います。
この記事では、カーブスの口コミを紹介しながら、実際に通ってみてどう感じたかをご紹介していきます。
是非参考にしてください。
↓体験談も見てください。

カーブスの悪い口コミ評判に思うこと
カーブスの評判を調べると、悪い口コミが多く入会するときにとても勇気がいりました。
ここでは、悪い口コミをもとに、入会後に感じたことを紹介していきます。
カーブスは勧誘がひどい
ネットで最も見かける悪い口コミは、勧誘に関することです。
無料体験にいくと強引に勧誘されて入会させられると言った口コミも見られました。
私は、1か月無料の体験に行ってから入会をしたのですが、入会する気が合ったということもありますが、さほど勧誘を受けませんでした。
もちろん、運動をすることを勧められましたし、カーブスへの入会のお得情報もお話しされました。
が、今のご時世、ちょっとでも強引にして嫌な気持ちにさせられると、すぐに情報は広がりますし、いざとなったらクーリングオフという制度もあります。
異常な勧誘はないと思って大丈夫でしょう。
本当に嫌だと思ったら、はっきり「いやだ」と、「入会しません」と言うような気持ちは大切です。
カーブスは辞められない
カーブスは辞められない、辞めたいと言っても強引に引き留められると言った口コミも良く見かけました。
実際に、辞めるときは電話1本で解約・・・ではなく、コーチと面談し辞める必要があります。
でもそれは、今まで頑張ってきた成果を無駄にしたくないために引き留めているようにも思えます。
もちろん、慈善事業ではありませんし、会員が減れば収入が減り経営に関わってくることになるので、引き留めたいという気持ちは否定しません。
運動を習慣にして長く続けることが良いことなのは、誰しもわかっているでしょう。それは難しいことです。
だからこそ、少々強引に引き留めるのだと思います。
とはいえ、辞められますよ。辞めた人を何人か見ています。
実は私の母も2年通ったカーブスを、身内の介護が理由で辞めています。
事情を説明したらあっさり辞められて拍子抜けしたと言っていました。
カーブスのプロテインは必須
カーブスでは、運動後なるべく早くタンパク質を摂取することを勧められます。
タンパク質を手っ取り早く摂るには、ご存知プロテインが便利です。
このプロテインを、これまた強引に買わされるとか、飲んでいる人と飲んでいない人とで対応に差を付けられるとか、そんな口コミを見かけました。
実際はどうかというと、プロテイン自体は飲んだほうが良いよと何度も言われましたが、カーブスのプロテインは入会から3か月、一度も勧められませんでした。
(なぜ、3か月かというと、3か月後に自分から購入を希望したからです)
たぶん、会社全体でプロテインを勧めるキャンペーンを行う月があるっぽいです。
その間は、試飲させてもらえたり値引価格で買えたりと、プロテインを始めることに対するメリットが多いです。
コーチたちは、キャンペーン中には積極的にプロテインを紹介しますが、購入は勧められませんでした。
カーブスのプロテインは1回で飲む量が、100ml程度と少ないから
飲みやすいし続けやすい気がします
良いものであることは間違いなさそうですけどね。
飲むか飲まないかはあなた次第です。
カーブスの良い口コミ評判に思うこと
悪い口コミも多かったけど、良い口コミも見かけていました。
全国的にある上に、長く続いているのだから、続ける理由が確かにありますよね。
カーブスなら続けられる
続けられると聞くと、辞められないんだから続くだろうと思われるかもしれませんね。
ここで紹介したいのは、私がこれなら続けられると思った理由です。
1つのマシンは30秒まで
カーブスで行っている運動の特徴の1つはサークルトレーニングです。
筋トレを行うマシンが12台(店舗によっては異なるようです)あり、すべてのマシンを30秒ずつ使って2周します。
マシンとマシンの間には、ボードがあり足踏みをしたり身体を伸ばしたりする有酸素運動ゾーンがあります。
キツイなと思うマシンでも、30秒だから何とかやり切れます。
これが、1分だと続かない。絶妙な30秒です。
30秒ごとに、放送で次へ進むよう促されるので、何も考えなくてもあっという間に2周まわってしまいます。
壁に貼られた手作り感満載の応援ポスター
カーブスは、壁一面がコーチたちの思いたっぷりの情報で埋め尽くされています。
コロナ禍でも運動をしたほうが良い理由とか、タンパク質をどんな食材から摂れるかとか、それが頻繁に更新されています。
また、きのう摂取できたタンパク質の量(カーブスでは点数で評価します)は何点だったかを、シールを貼って確認するというものもあります。
それが、まるで子供のご褒美シールのようです。
コーチたちの手作り応援ポスターが、『一緒に頑張ろう』って言われている気がして、頑張れるのです。
ただ、これ好みはあると思います。ガチャガチャしているとか感じちゃう人はいると思うし、そう思っちゃうと気になって続かないだろうなとは思います。
好みにピッタリ合えば、本当に強い味方です。
カーブスで効果が出た
カーブスで効果が出たという声もちらほらと見かけました。
正直カーブスの運動で効果に直結したかどうかはわかりません。
実際、通いはじめて半年ほどになりますが、体重もサイズも誤差かな?くらいしか減っていません。
ただ、意識は大きく変わったように思います。
まず、食事に気を使うようになりました。
次に、意識して階段を使うことが増えました。
ちょっとの距離なら車より自転車を選ぶようになりました。
さらに、姿勢を良くしようと考えるようになりました。
結果として、体重やサイズは大きく変わっていませんが、見た目がスッキリしたのか『痩せた?』と声をかけられることが多くなりました。
聞かれるたびに『全然痩せてない』と答えるのはちょっと辛いけど・・・
カーブスに入会してから外出が増えた
コロナの影響もあり、外食や旅行を控えている人が増えましたよね。
その影響で、外出しても構わないような場所へ出かけることも億劫だと思ってしまうことが増えました。
私も仕事と近所のスーパー以外に出かけなくなり、本当にストレスに感じていました。
ところが、カーブスに通うためとは言え、今は週に3回から4回は仕事と買い物以外の外出があります。
カーブスが向いている人いない人
個人的に、コーチから名前(苗字ではなく)で呼ばれることに抵抗がある人は向かないと思います。
カーブスでは、1回30分程度のトレーニング中に何度も名前を呼ばれます。
最初と最後の挨拶時はもちろん、マシンの使い方を見てもらうときや、脈拍を測った後に名前を呼ばれます。
みくさん こんにちは。今日も頑張ってこられましたね。
マスクをしているのに、パッと見てよく名前が出てくるなと感心してしまいます。
みくさん、さぁやってみましょう。このマシンは〇〇すると良いですよ。
といった具合に、会話の中に名前が入ります。
もちろん、希望すれば苗字で呼ばれることもできますが、この呼び方が気になるという方には向かないように思います。(個人的な考えです)
他にも実際に通ってみて、カーブスに向いている人・向いていない人をまとめてみましたので参考にしてください。
カーブスに向いている人
運動するための時間がなかなか作れない人
私は今40代で、フルタイムで仕事をしています。
仕事の終わりはだいたい17時です。
子育て中でフルタイム仕事の方の多くがそうであるように、帰れば夕飯の支度が待っています。
平日は家事を適当にしても、あっという間に終わり、自分のための時間なんてそうそう取れませんよね。
スポーツジムに通うなんて夢のまた夢という人も。
カーブスは1回のトレーニングがおよそ30分、だから時間が作れます。
会社帰りに30分、買い物ついでに30分。それくらいなら時間が取れるという人に向いています。
運動をしたいと思っているけど続けられない人
子育て中で仕事をしていて、家事の分担も結構多いという40代の女性は、家族の都合に振り回されること多くないですか?
運動のための時間を作ることが出来ても、生活のリズムがコロコロ変わってしまい、続かないという経験があるのではないでしょうか。
私は以前、息子がスイミングスクールに通っている間に、同じジムにあるマシンを使って運動をしていました。
それは、息子のスイミング卒業とともに終了。
また、ちょっと流行りましたよね。switchのリングフィット。
家で空いた時間に手軽にできるからと、私も張り切って始めたものの、ゲーム自体を使える時間が限りなく少なく断念。
マンション住まいでは、夜遅くに運動するわけにもいきません。
とまぁ、いろんな言い訳をもとに、やる気はあるけど続かないという私のようなあなた。
あなたにはカーブスが向いていると思うのです。
カーブスはね、帰るときにコーチから
次はいつ来る?
って聞かれちゃうんです。口に出して『いつ』を言うと、何となく脳が逆らえなくなるんですよね。
また、1週間以上休むと、電話がかかってくるらしいです。
(今のところまだ休んでないからかかってきてないけど)
そのプレッシャーから続けられる気がしています。
褒められると伸びるタイプ
カーブスでは、コーチがとにかくよく褒めます。
些細なことをとにかく褒めてくれるのです。
- 今日も来られたね!えらい
- 雨だけど頑張ってきたね
- 暑いけど(寒いけど)よく来たね
- マシン上手になったね
- (計測して)効果が出たね
などなど。
それはもう、褒めるための勉強を長時間してきたでしょう?ってくらい、とにかく褒め言葉ばかりが出てくるのです。
人を褒めるのが苦手って人は、一度カーブスに就職してみたら良いと思うほどです。
この褒められることが苦手って人もいるとは思いますが、褒められて伸びるタイプだと思っている人には最適なジムです。
日常生活でちょっと嫌なことがあって落ち込んだ時にもおすすめです。
カーブスに向いていない人
マシンは徹底的に消毒したい人
カーブスのマシンは1台30秒ずつ使って交代になります。
どんどん次の人が使うので、途中で消毒をするタイミングはありません。
ところどころに消毒液が置いてあるので都度自分の手は消毒できますし、コーチも何分かに1回マシンの消毒を行ってはくれます。
ただ、それだけでは気になるという人には、カーブスでの運動は向いていないと思います。
一般的なスポーツジムでは、1つのマシンを使う時間は制限されていません。
使い終わったら、消毒して次の人に渡すのがマナーですし、気になれば使う前に消毒することもできますよね。
それがカーブスでは出来ないということは、覚えておいてください。
私は、帰りに手を洗えばOKじゃない?ってタイプです。
一応人の目があるから、こまめに消毒していますけど・・。
ストイックに運動をしたい人
カーブスの運動は、正直きつくありません。
マシンの動かすスピードを速くすることで、そこそこ負荷はかかりますが、『スポーツジム』に求めるほどの負荷ではありません。
だから、早く筋肉を付けたい・ストイックに運動したい・とにかく痩せたいなど、急激な変化を求めるような運動を望む人には向いていません。
一方で、定期的に体を動かして、長く続けて健康でいたいというゆるりとした運動をしたい人には向いていると言えます。
カーブスは好みが大きく分かれる個性的なジム
口コミを見ても、自分が体験しても思うことは、カーブスは好き嫌いがはっきり分かれる個性的なジムだということです。
好きな人はすごく好き。嫌いな人は大嫌い。『どっちでもない』や『普通』といった感想が出てこないのだと思います。
だからこそちょっとでも気になると思ったら、出来れば無料体験に行ってみてもらいたいです。
嫌だなって思ったら、多分続かないから、会員になる前に断ってしまえば良いわけです(それが一番簡単ですしね)。
なんか良いな。この雰囲気好きだなって思ったら、5年・10年と続いてしまうから、是非一緒に頑張って健康的な体を手に入れましょう。
良かったら体験談も読んで行ってください。
