ファイナンシャルプランナー

【体験談】ユーキャンのファイナンシャルプランナー講座で2級FP技能士に挑戦

2020年9月13日 FP協会からの申し込みで2級FP技能士の資格試験を受けてきました。

3級は2020年1月に受検し、翌日から2級合格に向けての勉強を開始しました。

5月の試験が中止になったので、勉強期間は長かったにも関わらず、玉砕。実技試験こそ受かったものの、学科試験は一歩届かず。

この記事では、実際にユーキャンのファイナンシャルプランナー講座を受講し、2級FP技能士資格に挑戦中の私が

  • ユーキャンを選んだ理由
  • テキストの使い勝手
  • 良かった点・残念な点
  • もっとこうすれば良かった点

をご紹介します。

そして、なぜ落ちてしまったのか、ユーキャンがダメだったのか?という点も含めてお話していきます。

実技試験のみ合格し、学科試験は再チャレンジ

そんな失敗があったからこそ、お伝え出来ることがあります。

これから、受講を考えている人は是非参考にしてください。

2級FP技能士資格を通信講座を利用して取得

フルタイムで仕事をしているため、通学するのは難しかったので資格取得のための勉強は、独学か通信講座の2択でした。

3級は独学で合格したものの、2級FP技能士資格のための勉強に通信講座を選んだのには理由があります。

独学では限界を感じた

もう少し若ければ・・・と思わずにはいられないのですが、独学で本を読んで理解するのに限界を感じてしまいました。

これってどういうこと?と疑問を感じた時に、聞ける相手がいなかったとも言えます。

けれど、実際にユーキャンで受講してみると、聞くことはありませんでした。

聞きにくかった?いいえ。メールで質問するだけなので、質問はしやすい状況だったと思います。

ただ、特に聞くことがなかったからです。

みんながつまづくところを、丁寧に解説されている印象がありました。

短期間で資格を取得したかった

出来るだけ短期間で資格を取得したかったのです。

40代、お金のことを学ぶには、なかなか遅いスタートです。

人生100年時代と言われるし、実際受検している人の中には私よりも年上に見える人もいましたが、決して多くはありません。

少しでも早く、勉強を終わらせたかったという気持ちが大きかったです。

回り道している余裕はない⇒少々費用が掛かっても、最短ルートを取ろうと思ったのです。

まぁ、合格しなかったんですけどね。

それは、やり方に問題があったと反省しています。

AFP資格も欲しくなった

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はじめは国家資格である「FP技能士」の資格が取れれば十分だと思っていました。

それならば、3級⇒2級と試験を受けるだけで良いのです。

だから、その気になれば2級から受検も可能な方法もありましたが、敢えて3級を受検したのです。

でも、だんだんと欲が出て。

やはり毎年知識がブラッシュアップでき、最新の情報を手に入れているAFPの方が知名度もあり、仕事で使うには説得力があります。

AFP資格を取得するには、『日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了し、2級FP技能検定に合格』する必要があります。

AFP認定研修を受けるなら、通信教育で受講するのが最も効率的ですよね。

ユーキャンを選んだ理由

2級FP技能士資格が取れる通信講座は色々あります。

私がユーキャンを選んだ理由は

  1. 知名度
  2. 実績

の2つです。

実績というのはユーキャンの実績ではなく、私のユーキャンを利用した実績です。

過去に、簿記やペン字でお世話になっていました。

テキストは読みやすい、私にあっていると感じていたことが大きいです。

相性は個人差があります。自分の使いやすいものを選ぶのが一番だけど、使ってみないとわからないですよね。

だから、慣れたものが良いと考えたのです。

ユーキャンテキストの使い勝手

FP技能士の試験は、6科目から出題されます。

テキストは、科目ごと6冊に分かれているのがとても使いやすかったです。

私は、職場で昼休みに読んでいることが多かったので、1冊ずつ持っていけるのがとても使いやすかったです。

ユーキャンでは、スマホやタブレットで教材が見られるようになっていましたが、それはほとんど使用しませんでした。

テキストがあれば十分だったし、スマホはやはり小さすぎて見にくいからです。

また、電車通勤など、スマホを見ている時間が長い人には良いかもしれませんが、車通勤の私には不要でした。

みく

読み上げて説明してくれるなんて機能があれば、車でかけっぱなしにしていたかもしれません。

添削課題は、テキスト1冊終了するごとに提出するようになっていて、比較的簡単でした。

また、「テキストを見ながら回答すれば良い」と書かれていて、その通り実行した私は、自分で問題を解けたつもりで答えを見ていただけだったのだと思います。

添削は早く返ってきたので、見直しをしたものの、もう一度まっさらな状態で解いてみたらよかったと後悔しています。

添削問題集に書き込みをしてしまうのはやめておいた方が良いです。

学科試験に落ちた理由を自己分析

そもそも、学科試験の方が実技試験よりも合格率が低いです。難しいということですよね。

私が落ちた理由も、単純に難しいから落ちたのは否めません。

ですが、

学科試験に落ちてしまった理由は、【解いた問題の量】が圧倒的に少なかったことだと思っています。

量をこなさなかった理由は簡単です。

学科試験の問題、読んでて眠くなるものが多い(失礼)。

仕方がないのです。文章の意味が分からないから。

法律が絡むような文ってどうしてわざわざ難しく書いてあるんでしょうかね?

テキストを読んで理解したつもりになっていても、問題で4択にされると不安になるものもありました。

一方、実技はというと、こちらは面白いのです。現実とリンクしやすい問題が多いのです。

図や表を読み取り計算して金額を出す、そのほうがやっていて楽しいし、やりがいもあります。

結果、試験勉強のほとんどの時間は、実技の問題を解いていたように思います。

それは学科試験も落ちますよね。

参考:3級FP技能士試験で使ったテキスト

3級試験は、独学+ユーキャンのユーキャンのファイナンシャルプランナー(FP)講座を一部利用して見事合格しました。

独学で使用したテキストは

です。