寝る前にスマホを見るのは良くないと聞きますよね。
我が家では中学生の息子のスマホは21:30までと決めています。
息子に制限をかけつつ、そうは言ってもアラームがスマホ頼みの私。
私自身は、常に枕元にスマホを置いて寝る直前まで使ってしまっていました。
でも先日、楽天のお買い物マラソンで目覚まし時計を購入したのを機に
ベッドにスマホを持ち込むのをやめたら、なんだか調子が良くて。
やっぱり寝る前のスマホは良くないのね
でも、何でダメなのかしら?
そこで、寝る前のスマホが及ぼす影響を調べてみました。
調べれば調べるほど、寝る前のスマホはやめようって気持ちになりました。
息子にもまだしばらくは時間制限をかけておこうと思いました。
この記事では、
- スマホが体に及ぼす影響
- スマホなしで眠るポイント
- 寝る前のスマホをやめて得られる効果
など調査したことをご紹介します。
ちなみに私の『寝る前スマホ』を卒業させた目覚まし時計はこちらです。
寝る前のスマホ利用は思ったよりも長時間
ベッドに入ってからSNSチェックが至福の時間。気が付いたら何時間も見てたなんてこともあります。
いざ、電気を消してもなかなか眠れず、暗闇の中スマホをいじる日も。
ベッドに入ってから短い日で1時間、長いと3時間近くみていることもありました。
さすがに寝不足は続いて調子が悪いし、ついに自慢の視力が落ちてしまう事態に。
そこで、スマホをベッドに持ち込まない生活をはじめました。
寝る前のスマホが体に与える影響は?
寝る前にスマホを見ることが体に与える悪影響を調べてみました。
目が悪くなる
目が悪くなる?
・・・でしょうねぇ。
寝る前以外でも長時間の利用は、視力の低下を招きます。
ご存知【ブルーライト】の影響です。
さらに「眼精疲労」や「ドライアイ」も、このブルーライトによって酷くなりやすいです。
睡眠の質が悪くなる
ブルーライトは、日中の時間帯に優位になるはずの交感神経を活性化させてしまいます。
本来夜は、副交感神経が優位にならなければいけない時間帯。
昼も夜もブルーライトを浴びていたら、眠りの質が良くなるはずがありません。
ただでさえ、自立神経の乱れが気になるお年頃の私としては、夜にブルーライトを浴びることはもってのほかなのです。
肌が荒れる
寝不足が続くと肌荒れを起こすことが多いですよね。
夜にスマホを見ることで、眠りの質が悪くなることは、肌荒れの原因に繋がります。
それだけでなく、ブルーライト自体も紫外線同様に、肌の影響が懸念されています。
スマホなしで眠るにはどうすれば良い?
そろそろ寝ようとベッドに入るとき、何も考えていなくても無意識にスマホを持ち込んでいませんか?
スマホを目覚ましにしている人なら、もちろん必ずベッドに持っていきますよね?
手の届く範囲にスマホがあれば、触ってしまうのは当たり前のこと。
ここでは、寝る前スマホをやめるためのポイントをご紹介します。
スマホを置く場所を決める

スマホをベッドで充電するのは今すぐやめて、定位置を作りましょう。
理想は、寝室以外に置いてきて欲しいのですが、それはなかなか難しいですよね。
なるべく、ベッドから手の届かない範囲でスマホを充電するようにしてください。
スマホの代わりになるものをベッドに持っていく
ベッドで横になってから、すぐに電気を消したくはないという気持ちもわからなくありません。
まだそれほど眠くないから、30分くらい何かしたいな・・と。
そんな時にお勧めなのは「読書」です。
音楽も悪くはないのですが、おそらく音楽を聴くのにスマホが必要な人、多いですよね。
目覚まし時計を用意する
スマホを目覚まし代わりにしている人は多いです。
私も今までずっとスマホで起きていました。
目覚ましにするからには、枕の近くに置きますよね。
すると、夜気になってやっぱり見てしまうのです。
寝る前のスマホをやめるには、目覚まし時計が必要です。
なるべく機能がシンプルで、わかりやすい目覚ましが良いでしょう。
最近購入した目覚まし時計がとても使い勝手が良いので、こちらの記事でレビューしています。良かったら見てみてください。

電源を落とす
ハードルが高い技ですが、夜になったらスマホの電源を落としてしまうのも効果的です。
自動で電源OFF・ONの設定をしておくと、切り忘れがありません。
夜中はスマホを見ないことを宣言しておく
寝る前のスマホをやめるようにすると、夜に友達から連絡があっても、気が付くのが翌朝というのはよくあります。
あらかじめ中の良い友達には、寝る前のスマホをやめているので、例えば22時を過ぎたら翌朝まで連絡がつかないかもしれないと伝えておくとスマートです。
寝る前スマホをやめて得られた効果
寝る前にベッドにスマホを持っていかないようになって、調子が良くなったような気がしています。
具体的にどのような効果が感じられたかご紹介します。
寝付き&寝起きが良くなった
スマホを見ているわけではないので、何時間もダラダラと過ごしてしまうことが減り、結果寝付きが良くなりました。
寝付きが良くなった影響で、寝起きも良くなります。
元々寝起きが良いタイプではありましたが、眼が覚めた時にすっきりしているという日が増えました。
これは嬉しい影響です。
睡眠の質が良くなった
睡眠の質が良いか悪いかって、自分ではなかなか判断しにくいとは思います。
私の場合は、朝すっきり目が覚めるようになったと感じることが増えたのが一つの目安になっています。
もう一つは、次の記事でも紹介していますがスマートウォッチの睡眠周期を計る機能です。

深い眠りついている時間が長くなったと感じています。
以前は、下図の右側のように、ほとんど寝ていないのでは?っていう日が多かったので改善されている気がします。

午後に眠くなることが減った
お昼休みのあと、14時頃になると睡魔と戦っている日々だったのですが、その数も減りました。
午後の仕事もはかどるので、残業になってしまうことも少なく、毎日定時上がりが嬉しいです。
寝る前スマホをやめて良質な睡眠を
最初は寝る直前だけスマホを見ないようにするところから始めても良いと思います。
寝る前1時間程度はスマホを見ないようにするだけで、眠りの質はかなり向上します。
最近、よく眠れていないなと感じたら、寝る前スマホを少し控えてみると良いですよ。